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UNIX入門
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■ ファイルとディレクトリ

ファイルシステムについて
ファイルとディレクトリは全てのOSで大切な概念となっております。
ファイルとはデータを保存しておくための書庫のようなものです。 ディレクトリは特別なファイルで、その中にファイルやディレクトリを格納することができます。 Windows や Macintosh でフォルダと呼ばれているものがディレクトリにあたります。
UNIX のファイルシステムはツリー構造となっており、頂点をルートと呼び「/ (スラッシュ)」で表されます。

[ UNIX ファイルシステムイメージ ]

UNIXファイルシステムイメージ



ファイルシステムの例
ここではFHS(Filesystem HierarchyStandard)2.0 に定義されているファイルシステムの
階層構造の中の代表的なものをご紹介します。
UNIX ごとによって構成は多少変わってきます。
FreeBSD のファイルシステムの構成も多少混ぜてご紹介しております。

[ ファイルシステムの例 ]
ディレクトリ 内容
/ ファイルシステムの頂点(ルート)
/sbin/ システム管理用のコマンドが置かれているディレクトリ
/bin/ 基本的なコマンドが置かれているディレクトリ
/boot/ OS起動時に利用されるプログラムと設定ファイル設置するディレクトリ
/cdrom/ CD-ROMの読み込み時に利用
/compat/ ”/usr/compat”へのリンク
/dev/ デバイスファイルが置かれるディレクトリ
/dist/ ”sysinstall”が利用するマウントポイント
/etc/ システムの設定ファイルやスクリプトなどが置かれるディレクトリ
/usr/ ユーティリティーやアプリケーションのファイルなど。通常の運用中にほとんど変更されないファイルがここに設置されます。
/usr/sbin/ /sbin に同じ。システムの起動時に必要でないコマンドはここに設置されます
/usr/bin/ /bin に同じ。一般的なコマンドファイルはここに設置されます
/usr/include/ プログラムのインクルードヘッダファイルが置かれるディレクトリ
/usr/lib/ ライブラリファイルが置かれているディレクトリ
/usr/local/ そのシステムローカルで必要なコマンド・ライブラリなどをインストールするディレクトリ
/usr/share ネットワーク上のさまざまなマシンで共有可能なファイルを置くでレクトリ
/usr/src/ ソースコードのファイルが置かれているディレクトリ
/usr/X11R6/ X11R6 のファイが置いてあるディレクトリ
/home/ ユーザーのホームディレクトリ
/kernel/ ユーザの起動時に実行されるカーネル
/mnt/ 空のディレクトリが置かれ、一次敵な
modules/ カーネル用のモジュール
/proc/ アクティブなプロセスに関するファイル
/root/ スーパーユーザー専用のディレクトリです
stand スタンドアローン環境で使用されるプログラムの設置場所
/sys/ ”/usr/src/sys”へのリンク
/tmp/ プログラムの一時ファイル保管に使用
/var/ 各種ログファイルや、メール・プリンターのスプールファイルの保管場所
/lib/ システムの起動時に実行されるコマンドの共有ライブラリが置かれているディレクトリ



ファイル・ディレクトリの位置
ユーザーの位置
ユーザーは、必ずファイルシステムのツリー構造上のどこかのディレクトリにいます。
現在、ユーザーがいるディレクトリのことをカレントディレクトリと呼びます。 ログインした時点では、
ホームディレクトリと呼ばれる自分専用のディレクトリがカレントディレクトリとなります。
つまり、ログイン時のカレントディレクトリはホームディレクトリとなっています。
パスを指定せずにファイルやディレクトリの操作を行った場合には、通常カレントディレクトリでの作業として処理が行われます。

親ディレクトリのイメージ カレントディレクトリは「.」で表されます。
ツリーの階層が1つ上のディレクトリ(親ディレクトリ)は、「..」で表します。

(例:カレントディレクトリが「/usr/bin/」の場合、親ディレクトリは「/usr/」となります。)


絶対パスと相対パス
ファイルやディレクトリを指定する方法には絶対パス相対パスの2種類の指定方法が利用できます。

● 絶対パス
ファイルシステムでの基準となるのがルート(/) です。
このルートから指定したいファイル・ディレクトリまでのディレクトリ名をスラッシュ(/) で区切って指定したものが絶対パスでの指定方法です。
( 例: /usr/local/bin/perl )

● 相対パス
現在のカレントディレクトリを基準として、指定したいファイルやディレクトリを指定します。
階層が上のファイル・ディレクトリを指定する場合には、親ディレクトリの指定方法「..」を使用します。
カレントディレクトリが「/usr/local/etc/」で、「/usr/hoge.txt」を指定したい場合には
../../hoge.txt」となります。

検索パス
コマンドの大半は、コマンド名を入力するだけで実行することができますが、本来はそのコマンドが置かれているパスも入力する必要があります。 コマンド名のみの入力でも正しく実行されるのは、シェルがそのコマンドまでのパス(検索パス)を自動的に補っているためです。
検索パスはシステムによってデフォルトのパスが設定されていますが、ユーザー独自の検索パス
(set コマンド)を設定することも可能です。


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